羽生結弦選手の応援に足の神様へ参拝する人が増えています。
足の神様とは、足の怪我やむくみにご守護のある神様とのこと。
羽生結弦選手が、足の怪我をしていることから、
その平癒を祈り、足の神様へお願いしているそうです。
羽生結弦選手には、平昌オリンピックで是非金メダルをとってほしい…
そんな切実な願いなんですね。
足の神様は大阪市にある服部天神宮や京都の護王神社が有名ですが、
関東にも足の神様を祀った神社はあるのか、調べてみました。
関東の足の神様
亀有香取神社
所在地:東京都葛飾区亀有3丁目42−24
御祭神である経津主大神、相殿にお祀りされている武甕槌大神はいずれも武神(闘いの神さま)として古くより崇敬されていたことから、現在では「何事にも打ち勝つ勝負、開運厄除の神様」「スポーツ振興の神様」として、また相殿でお祀りされている岐大神は道案内・道を導く神様として「足腰健健康の神様」、また集落の外部よりの災いを防ぐ「交通、家内安全の神様」として霊験あらたかと広く篤く崇敬されております。
http://kameari-katorijinja.com/yurai.html
漫画「こち亀」にも登場する神社として知られています。
スポーツの神様としても有名。
道案内・道を導く神様である岐土神(くなどのおおかみ)が奉られていることから、
足腰健脚のご利益があるとされます。
延壽寺・日荷堂
所在地:東京都台東区谷中1丁目7-36
門前にも「足病守護 (あしのかみさま) 日荷上人安置之所」と掲げられているように、このお堂には「健脚の神様」、日荷上人が祀られています。
http://nichika-do.jp/nichika.html
僧侶が仁王尊2体を担いで三日三晩、横浜から山梨県の身延山まで歩いたという逸話から、
健脚の神が祀られているとと親しまれているお寺です。
健脚のお守りの送付も行っておられるそうです。
大國社
所在地:埼玉県さいたま市中央区本町西2-7
多くのわらじが奉納されており、地元で足の神様として親しまれています。
足尾神社
所在地:茨城県石岡市小屋字足尾山1番地
社伝によれば、第60代の主上、醍醐天皇が御足痛に苦しみなさった時、夢に足尾の神が現れたので、遠く足尾の山を遥拝なさったところ、 たちまち快癒なさったとのことです。御足痛の全快を喜ばれた醍醐天皇は、紙に御足形を印し、「日本最初足尾神社」の勅額を下賜されましたが、その勅額が野火により焼失したので、寛正5年(1464・室町時代)6月、御所へ再下賜を頗い出たところ、再び勅額と菊桐入り喇石の下賜があったと伝えられています。
http://www.gate-way.jp/
皇家ゆかりの逸話がある神社とのこと。
関東にある足の神様:まとめ
今回は関東にある足の神様である亀有香取神社、延壽寺日荷堂、大國社、足尾神社について調べました。
健脚、足腰にご利益のある神様ということで、
足の痛みや腰痛、膝痛などに悩んでいる人が祈りを捧げているそうです。
また、体が資本のスポーツ選手も多く訪れているとか。
フィギュアスケートの羽生結弦選手が怪我されたことは残念ですが、
皆様の祈りが届くことを願い、そして活躍を期待したいですね。