一つの民族・一つの王朝は何が問題?麻生太郎の発言が炎上

副総理の麻生太郎氏の発言が、問題となっています。

問題となっているのは、「一つの民族」「一つの王朝」といった発言です。

この発言の何が問題なのか、調べてみました。

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麻生太郎が「一つの民族・一つの王朝」発言

西日本新聞の記事によると、麻生太郎氏の発言は下記の通りです。

「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」

これは13日に福岡県直方市で行われた、国政報告会での発言です。

どういう文脈で発言したのかというと、ラグビー日本代表の国籍が様々であったことに触れ、国際化している世界の中で、日本の存在について説明したときにでた発言のようです。

また、同日の飯塚市の国政報告会でも、「2千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」と発言したとのこと。

この発言の何が一体問題なのでしょうか?

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一つの民族発言は何が問題か?

問題となるのはまず、「一つの民族」でしょう。

西日本新聞では、アイヌが先住民族であることから日本は一つの民族ではないと言及しています。

たしかにアイヌは北海道を主な居住圏とする先住民族であることには違いありません。

そして、日本列島を居住地とする大和民族と区別する場合もあります。

さらに、沖縄を含む琉球諸島を居住圏とする琉球民族とも区別するときもあります。

しかし、北海道も沖縄も日本ではないでしょうか?

みんぞく【民族】
人種的・地域的起源が同一であり(または同一であると信じ)、言語・宗教などの文化的伝統と、歴史的な運命を共有する人間の集団。

学術的には区別されるのかもしれませんが、麻生太郎氏の発言にそこまで深読みする必要はないでしょう。

麻生太郎氏は北海道から沖縄まで、日本にいる人すべてを同じ民族と発言したのだと思います。

よって、問題はないと考えられます。

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一つの王朝は問題か?

次に問題となるのは「一つの王朝」でしょう。

王朝の意味を調べてみると、

王朝(おうちょう)とは歴史の分類方法の一つで、君主の系列あるいはその系列が支配した時代を分類するための歴史用語である。

日本の王朝といえば、もちろん皇室です。

神武天皇以来、126代2700年に渡って万世一系の王朝が存在しているとされます。

たしかに沖縄には琉球民族が存在し、1429年から450年間は琉球王国が存在しました。

しかしながら、それが天皇家を否定することにはなりません。

琉球王国はもちろん存在しましたが、天皇家(一つの王朝)が続いていることに間違いは無いでしょう。

ですので、一つの王朝という発言も特に問題はないと考えられます。

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