映画忘備録 – はてなブログ
TOHOシネマズ日劇が2月4日をもって閉館!
東京都千代田区有楽町の日本劇場に由来する
TOHOシネマズ日劇が34年の歴史に幕を閉じます。
旧日劇時代からは84年の歴史があり、
日本映画界のみならず、
エンターテイメントの歴史ともいえる日劇。
閉館の知らせに寂しい思いを抱く人も多いのでは。
何故閉館してしまうのか
理由と閉館後の予定について調べました。
なぜ?日劇の閉館の理由
TOHOシネマズ 日劇 は2018年2月4日(日)をもちまして閉館致します。長年のご愛顧に感謝し、映画史を飾った作品を選りすぐった特別上映会イベント『さよなら日劇ラストショウ』を実施致します。 皆さまのご来館をお待ちしております。https://t.co/OlA5cR4JFE pic.twitter.com/kyGYE2Wrd3
— TOHOシネマズマガジン編集室 (@tohocinemas_m) 2017年12月22日
これまで多くの映画ファンを楽しませてきた
有楽町のTOHOシネマズ日劇。
閉館となるとやはり寂しい思いがします。
ではなぜ閉館するのでしょうか?
その理由はTOHOシネマズがすぐ隣の
東京ミッドタウン日比谷に入るからです。
簡単に言うと、
近くで新しい映画館ができるので、
古いほうはお役御免ですよってこと。
場所が有楽町から日比谷に移るので、
「日劇」の名前は使われないだろうし、
歴史の流れとは言え残念ですね。
人の記憶って場所に残されていると思います。
取り壊されて昔の建物がなくても、
その場所へ行けば懐かしい記憶に触れられる。
これからそんな存在に「日劇」はなるんですね。
「ラストショウ」イベント
TOHOシネマズ日劇では閉館を迎えるにあたり、
「ラストショウ」イベントが開催されています。
洋画・邦画を問わず、名作が上映される予定です。
→『さよなら日劇ラストショウ』上映作品
今は自宅でも大画面で映画を
楽しんでいる人も多いと思います。
でもやっぱり映画館は特別ですよね。
「ゴジラ」「踊る大捜査線」
「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
「ドラえもん」に「クレヨンしんちゃん」
家で何度も見たけど、
最後に、もう一度映画館でみたい!
そう思いませんか?
また、一部の作品には
映画関係者のトークショーや入場者プレゼント、
特別商品の販売もあるそうです。
「日劇」最後の思い出に、
足を運んでみたいですね。
2月4日が最終日です。
閉館後、跡には何が入る?
日劇のあとにはプラネタリウムができるんですね。 https://t.co/HZZdAI1d8Y
— あなたに話したいこと! (@marco19890531) 2018年2月3日
現在、TOHOシネマズ日劇は
有楽町マリオンの9~13階に入っています。
閉館後に入る施設も気になりますね。
日劇が閉館後の後には、
プラネタリウムと貸しホールが
できる予定だそうです。
9階と10階にコニカミノルタが運営する
プラネタリウムを中心とする複合施設ができます。
池袋サンシャインシティにもありますね。
斬新なプラネタリウムで話題ですよね。
新施設では新たな技術も導入されるとか。
また、11階から13階は1000人収容の
ヒューリックホール東京となります。
会社の株主総会や記者会見、
シンポジウムなどのイベントで使われそうです。
プラネタリウムは2018年冬、
ヒューリックホール東京は
7月にオープン予定だそうです。
日劇が去り、また新たな歴史が始まる。
今後の展開が楽しみですね。