
快挙達成ですが、名前に驚き!
競馬の世界でビッグニュースが入ってきました。
アメリカ競馬のG1レースで日本馬が見事優勝!
その競走馬は・・・「ヨシダ」です。
一瞬、えっってなりました・・・(汗)
がぜん気になりましたので、競走馬「ヨシダ」の名前の由来や意味を調べてみましたよ!
競走馬「ヨシダ」の名前の由来・意味
ハーツクライ産駒のヨシダが米GIターフクラシックSを制覇!!!!! #Yoshida pic.twitter.com/IBXrm2MA6M
— ちびたろう(Chibitaro) (@chi_bi_ta_ro) 2018年5月5日
競走馬ヨシダは、日本のノーザンファームで生まれました。
ノーザンファームとは、北海道勇払郡安平町にある競走馬の育成や生産をする牧場です。
ヨシダはすくすくと育ち、2015年のセレクトセールに出されました。
セレクトセールとは、競走馬の競り市のことです。
ヨシダはアメリカのウィンスターファームによって購入されることになりました。
その時はもちろん名前は付いていません。
お母さんの名前と年号で判別されます。ヨシダの場合はヒルダズパッションの2014です。
そして競走馬デビューにあたり、「yoshida(ヨシダ)」と名前が着けられることに。
何故、ヨシダなのか。
競馬ファンならもちろんわかりますが、その由来は間違いなく生産牧場にあります。
ヨシダが生まれたノーザンファームは、吉田善哉氏によって創設されました。
現在は吉田善哉氏の次男である勝己氏が代表になっています。
つまり「ヨシダ」は、偉大な競走馬の生産者である吉田一族から名付けられたものと思われます。
生産牧場的に、吉田勝己氏の名からとった可能性?
Yahoo!コメント
社台の吉田一族、生産界で世界規模の知名度になってるし。
ドイツG1馬のイトウ(伊藤博文が由来)とか、海外では割と日本人の名前をつけるケース、それなりにあるっぽいようで…
偉大なホースマンに敬意を表してその名前を馬名にするというのは海外ではよくある風習です。
Yahoo!コメント
日本のホースマンの名前が海外馬の馬名になるというのはそれだけでもう歴史的な事です。
日本人だからそう思うだけで、普通に人名の馬名はいくらでもいる。
Yahoo!コメント
別に、変でもなんでもない。
アメリカ産馬のスミスが日本ダービー制覇!みたいな感じでしょ?そー考えると違和感なくね?笑笑
Yahoo!コメント
最初から、由来や意味するところはそうなんだろうなと思っていましたが、ノーザンファーム生産馬ということで間違いないでしょう。
ヨシダの競走成績
2016年11月19日 2着
2017年4月9日 1着
2017年5月20日 1着
2017年7月8日 5着(G1・ベルモントダービー)
2017年8月4日 2着(G2)
2017年9月2日 2着(G3)
2017年10月7日 1着(G3)
2018年5月5日 1着(G1・ターフクラシック)
8戦4勝
次走はイギリスのG1、クイーンアンステークスとのこと。
堅実に走っていますし、これからの活躍も期待できそうですね。
しかし、海外のレースで日本馬が活躍するなんて、ダービースタリオンやウイニングポストなどのゲームの世界だと思っていました。
イギリスではディープインパクト産駒が英2000ギニーを勝ちましたし、日本馬の凱旋門賞制覇も間近だと感じますね